翌朝、中標津を出発した俺たちは釧路に向かった。
目的は、昼食においしい海の幸を食べること。
釧路の和商市場では、勝手丼といってお好みの具を買ってご飯にのせて食べることが出来るらしい。
この時期だとサンマやイクラなんかがおいしいし、何せ1人1000円も払えば海の幸山盛りで楽しめる程安いらしい。
が、うまい話にもどこか落とし穴がある。
よく考えてみると今日は日曜日、市場って休みじゃない?
果たして釧路に入ると車はまっすぐ和商市場を目指したわけだが、やはり市場は休みだった。
まったく、観光でやっているんだから日曜もやってくれよな。
しょうがないんで、フィッシャ−マンズワ−フで炉端焼きでも味わおうかということになった。
中をうろついているうちに、食い放題880円の看板を発見。
全くいくつになっても 、どうして食い放題という言葉に弱いのだろう。
内容はどこでも味わえる平凡なものばかり。
寿司を軽くつまめたのが、かろうじて海の幸といったところで。
こうして尻すぼみのうちに道東グルメツアーは幕を閉じようとしていた。

中標津で出会ったタンクローリー。
鏡のように磨かれたタンクに青空と俺たちの車が映っている、ちょっと不思議な光景。
車の中から撮ったので、ガラスの汚れも写っちゃっているけど。
釧路の港町。
食欲に負けて食い放題を選択した敗北感を覚えながら撮影。
これはリベンジする必要があるな。